マットレスのカビ対策は?正しい取り方と予防法
マットレスのお手入れでシーツを取ったり、裏返してみたら、黒い点々、ピンクに変色……それは、単なる汚れではなく「カビ」です。カビの胞子を吸うと、肺炎やアレルギーなどの原因にもなりますので、できればすぐに買い替えがおすすめです。しかし、マットレスを買い替えるのは一仕事ですよね。この記事では、マットレスのカビを除去する効果的な方法と予防法について解説します。買い替えを考える前に、ぜひ一度試してみてくださいね。
注意;本記事で紹介する方法の一部は、マットレスの素材を傷める可能性があります。実際に行われる際には、製造メーカーに確認を取るなど、ご自身の責任で行ってください。
目次
- マットレスのカビ除去は5つの方法を順番に試そう
- マットレスのカビ予防は湿気対策が決め手
- どうしてもマットレスのカビが取れない時は買い替えるのがおすすめ
マットレスのカビ対策は?
正しい取り方と予防法
マットレスのお手入れでシーツを取ったり、裏返してみたら、黒い点々、ピンクに変色……それは、単なる汚れではなく「カビ」です。カビの胞子を吸うと、肺炎やアレルギーなどの原因にもなりますので、できればすぐに買い替えがおすすめです。しかし、マットレスを買い替えるのは一仕事ですよね。この記事では、マットレスのカビを除去する効果的な方法と予防法について解説します。買い替えを考える前に、ぜひ一度試してみてくださいね。
注意;本記事で紹介する方法の一部は、マットレスの素材を傷める可能性があります。実際に行われる際には、製造メーカーに確認を取るなど、ご自身の責任で行ってください。
目次
- マットレスのカビ除去は5つの方法を順番に試そう
- マットレスのカビ予防は湿気対策が決め手
- どうしてもマットレスのカビが取れない時は買い替えるのがおすすめ
マットレスのカビ除去は5つの方法を順番に試そう
マットレスにカビが生えたら、そのまま放置しても消えることはありません。買い替えを検討する前に、カビを除去できるかどうか試してみましょう。ここでは、マットレスのカビの落とし方を5つ解説します。
業者によるクリーニング以外は、並べた順に刺激が強くなります。生地を傷める可能性もありますので、試す際には、5つの方法を上から順に行いましょう。
- 重曹+エタノール(もしくはオキシドール)
- カビ取りスプレー
- 酸素系漂白剤
- 塩素系漂白剤
- 業者によるクリーニング
また、マットレスにカビを発見したら、マットレスに触れているほかの寝具、シーツや枕、布団などがカビていないかも必ず確認してください。 シーツやベッドパッドなど洗えるものは、カビが付いていなくても念のために漂白剤に漬け置きしてから洗濯します。もしカビが発生していた場合は、マットレスと同じ方法でカビ取りを行いましょう。
1.重曹+エタノール、もしくはオキシドールを使う場合
マットレスは毎日寝るために使うもの。カビ除去にもなるべく無害な物を選びたいですよね。そんな方におすすめなのが「エタノール」または「オキシドール」です。 エタノール、オキシドールだけでも殺菌作用があります。重曹には殺菌作用はありませんが、菌の増殖を抑える「静菌効果」があるため、消臭・吸湿・カビの発生を抑える作用をプラス。マットレスの臭いが気になる場合もおすすめの方法です。
用意するもの
- 重曹 大さじ2
- 水 300ml
- 濃度70~80%の消毒用エタノールもしくはオキシドール
- スプレーボトル 2つ
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ビニール手袋(もしくはゴム手袋)
- マスク
- ドライヤー
手順
- 窓を開けて寝室を換気する
- マスクをしてビニール手袋(もしくはゴム手袋)をつける
- スプレーボトルに重曹を入れ、水を混ぜて重曹水を作る
- 重曹水をカビ部分にスプレーし、5分放置
- タオルで水分をふき取る
- 消毒用エタノールかオキシドールでカビ部分を濡らし、1時間放置
- 乾いたタオルで水分をたたきながらふき取る
- ドライヤーでしっかりと乾かす
注意点
エタノールには、無水エタノールと消毒用エタノールがあります。無水エタノールは、濃度が高すぎてすぐに蒸発してしまうため、そのままでは消毒には不向きです。70mlの無水エタノールに30mlの水を加えるなどして、濃度を70〜80%まで薄めましょう。 この方法は、エタノールやオキシドールの殺菌作用でカビはなくなりますが、漂白作用はありません。マットレスについた黒い点々などはそのまま残ります。 タオルでふくときは、カビ部分に集中して叩きながらふき取りましょう。タオルを広範囲に動かすと、カビを広げてしまう原因になります。
2.市販のカビ取りスプレーを使う場合
カビ取りスプレーといっても、お風呂場に使う強力なタイプではありません。ここで使うものは、布製品でも使えるカビ取りスプレーです。表示をよく確認し、寝具にも使えるものを選びましょう。
用意するもの
- カビ取りスプレー
- ビニール手袋(もしくはゴム手袋)
- マスク
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
手順
- 窓を開けて寝室を換気する
- マスクをしてビニール手袋(もしくはゴム手袋)をつける
- カビ取りスプレーをカビに吹きかけ、カビ部分が薄くなるまで放置する(15~30分程度)
- 濡れタオルで水分をふき取る
- 乾いたタオルで水分をたたきながらふき取る
- ドライヤーでしっかりと乾かす
注意点
基本的には、商品に書いてある手順に従ってカビ除去を行ってください。 スプレーを勢いよく吹き付けてしまうと、空気中にカビ胞子をまき散らしてしまいます。できるだけカビに近づけてスプレーして下さい。 タオルでふくときは、カビ部分に集中して叩きながらふき取りましょう。タオルを広範囲に動かすと、カビを広げてしまう原因になります。
3.酸素系漂白剤を使う場合
衣類などに使う「酸素系漂白剤」には、カビを落とす効果もあります。液体と粉末があり、粉末の方が漂白効果は高いです。この2つを混ぜることによって、単品で使うよりも強力なカビ取り効果が期待できます。衣類でも使われている方法です。
用意するもの
- 酸素系漂白剤(粉末・液体)
- マスク
- ビニール手袋(もしくはゴム手袋)
- 歯ブラシ
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
手順
- 窓を開けて寝室を換気する
- マスクをしてビニール手袋(もしくはゴム手袋)をつける
- 粉末の漂白剤1に対して、液体の漂白剤3の割合で混ぜる
- 漂白剤を歯ブラシでカビの部分に叩き込む
- カビ部分が薄くなるまで放置する(1時間~1晩程度)
- 濡れタオルで漂白剤が付いた部分をふく
- 乾いたタオルで水分をたたきながらふき取る
- ⑥~⑦を漂白剤のにおいがとれるまで繰り返す
- ドライヤーでしっかりと乾かす
注意点
この方法は、通常は水で薄めて使う漂白剤を液体漂白剤に溶かして使うため、漂白作用が強く出て色落ちする場合があります。色落ちしても良い場合のみにしましょう。 漂白剤が手についてしまったら、すぐに流水で洗い流して下さい。
4.塩素系漂白剤を使う場合
*塩素系漂白剤と酸素系漂白剤を混ぜると有毒なガスが発生します。
あまり推奨できませんが、カビ取りに強力な効果を発揮するのが「塩素系漂白剤」です。 マットレスの生地を確実に傷めますし、しっかりふき取らないまま皮膚に接触すると肌荒れなどの悪影響があります。「どうしても」という時の最終手段として使ってください。 塩素系漂白剤にも様々な種類がありますが、浴室用のものは成分が強すぎます。おすすめはキッチン用です。
用意するもの
- 塩素系漂白剤(キッチン用)
- マスク
- ビニール手袋(もしくはゴム手袋)
- 歯ブラシ
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
手順
- 窓を開けて寝室を換気する
- マスクをしてビニール手袋(もしくはゴム手袋)をつける
- 漂白剤を歯ブラシでカビの部分に叩き込む
- カビ部分が薄くなるまで放置する(15~30分程度)
- 濡れタオルで漂白剤が付いた部分をふく
- 乾いたタオルで水分をたたきながらふき取る
- ⑤~⑥を漂白剤のにおいがとれるまで繰り返す
- ドライヤーでしっかりと乾かす
注意点
塩素系漂白剤と酸素系漂白剤を混ぜると有毒なガスが発生します。酸素系漂白剤でカビが落ちなかった場合、塩素系漂白剤をすぐそのまま使用せずに、濡れタオルのふき取りをもう一度行ってください。酸素系漂白剤をしっかり取り除くためです。もし、刺激臭を感じた時は、有毒ガスが発生しています。換気してできるだけ早くその場を離れましょう。1時間程度みて刺激臭を感じなくなったら、もう一度濡れタオルでふき取ってください。漂白剤が手についてしまったら、すぐに流水で洗い流しましょう。
5.専門業者にクリーニングを依頼する場合
自分ではどうしてもカビ除去が難しい……そんな時には、自宅までマットレスをクリーニングしに来てくれるサービスを検討してみましょう。個人でやるよりも効果が高いことが多いです。ただし、以下の注意点があります。
- シングルサイズで1万円前後とクリーニング料金が高い
- カビの状況によっては落とせない場合がある
- マットレスの種類によってはクリーニングできないものがある
一般的に、クリーニング業者が対応できるマットレスは以下の通り。まずはお近くの業者に問い合わせてみましょう。
マットレスの種類 | クリーニング可否 |
---|---|
高反発ウレタンマットレス | △ ※1 |
ボンネルコイルマットレス | 〇 |
ポケットコイルマットレス | 〇 |
ラテックスマットレス | × |
低反発ウレタンマットレス | × |
※1 クリーニング方法によります。お近くのクリーニング業者に問い合わせてみましょう。
マットレスのカビ除去は
5つの方法を順番に試そう
マットレスにカビが生えたら、そのまま放置しても消えることはありません。買い替えを検討する前に、カビを除去できるかどうか試してみましょう。ここでは、マットレスのカビの落とし方を5つ解説します。
業者によるクリーニング以外は、並べた順に刺激が強くなります。生地を傷める可能性もありますので、試す際には、5つの方法を上から順に行いましょう。
- 重曹+エタノール (もしくはオキシドール)
- カビ取りスプレー
- 酸素系漂白剤
- 塩素系漂白剤
- 業者によるクリーニング
また、マットレスにカビを発見したら、マットレスに触れているほかの寝具、シーツや枕、布団などがカビていないかも必ず確認してください。 シーツやベッドパッドなど洗えるものは、カビが付いていなくても念のために漂白剤に漬け置きしてから洗濯します。もしカビが発生していた場合は、マットレスと同じ方法でカビ取りを行いましょう。
1.重曹+エタノール、もしくはオキシドールを使う場合
マットレスは毎日寝るために使うもの。カビ除去にもなるべく無害な物を選びたいですよね。そんな方におすすめなのが「エタノール」または「オキシドール」です。 エタノール、オキシドールだけでも殺菌作用があります。重曹には殺菌作用はありませんが、菌の増殖を抑える「静菌効果」があるため、消臭・吸湿・カビの発生を抑える作用をプラス。マットレスの臭いが気になる場合もおすすめの方法です。
用意するもの
- 重曹 大さじ2
- 水 300ml
- 濃度70~80%の消毒用エタノールもしくはオキシドール
- スプレーボトル 2つ
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ビニール手袋(もしくはゴム手袋)
- マスク
- ドライヤー
手順
- 窓を開けて寝室を換気する
- マスクをしてビニール手袋(もしくはゴム手袋)をつける
- スプレーボトルに重曹を入れ、水を混ぜて重曹水を作る
- 重曹水をカビ部分にスプレーし、5分放置
- タオルで水分をふき取る
- 消毒用エタノールかオキシドールでカビ部分を濡らし、1時間放置
- 乾いたタオルで水分をたたきながらふき取る
- ドライヤーでしっかりと乾かす
注意点
エタノールには、無水エタノールと消毒用エタノールがあります。無水エタノールは、濃度が高すぎてすぐに蒸発してしまうため、そのままでは消毒には不向きです。70mlの無水エタノールに30mlの水を加えるなどして、濃度を70〜80%まで薄めましょう。 この方法は、エタノールやオキシドールの殺菌作用でカビはなくなりますが、漂白作用はありません。マットレスについた黒い点々などはそのまま残ります。 タオルでふくときは、カビ部分に集中して叩きながらふき取りましょう。タオルを広範囲に動かすと、カビを広げてしまう原因になります。
2.市販のカビ取りスプレーを使う場合
カビ取りスプレーといっても、お風呂場に使う強力なタイプではありません。ここで使うものは、布製品でも使えるカビ取りスプレーです。表示をよく確認し、寝具にも使えるものを選びましょう。
用意するもの
- カビ取りスプレー
- ビニール手袋(もしくはゴム手袋)
- マスク
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
手順
- 窓を開けて寝室を換気する
- マスクをしてビニール手袋(もしくはゴム手袋)をつける
- カビ取りスプレーをカビに吹きかけ、カビ部分が薄くなるまで放置する(15~30分程度)
- 濡れタオルで水分をふき取る
- 乾いたタオルで水分をたたきながらふき取る
- ドライヤーでしっかりと乾かす
注意点
基本的には、商品に書いてある手順に従ってカビ除去を行ってください。 スプレーを勢いよく吹き付けてしまうと、空気中にカビ胞子をまき散らしてしまいます。できるだけカビに近づけてスプレーして下さい。 タオルでふくときは、カビ部分に集中して叩きながらふき取りましょう。タオルを広範囲に動かすと、カビを広げてしまう原因になります。
3.酸素系漂白剤を使う場合
衣類などに使う「酸素系漂白剤」には、カビを落とす効果もあります。液体と粉末があり、粉末の方が漂白効果は高いです。この2つを混ぜることによって、単品で使うよりも強力なカビ取り効果が期待できます。衣類でも使われている方法です。
用意するもの
- 酸素系漂白剤(粉末・液体)
- マスク
- ビニール手袋(もしくはゴム手袋)
- 歯ブラシ
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
手順
- 窓を開けて寝室を換気する
- マスクをしてビニール手袋(もしくはゴム手袋)をつける
- 粉末の漂白剤1に対して、液体の漂白剤3の割合で混ぜる
- 漂白剤を歯ブラシでカビの部分に叩き込む
- カビ部分が薄くなるまで放置する(1時間~1晩程度)
- 濡れタオルで漂白剤が付いた部分をふく
- 乾いたタオルで水分をたたきながらふき取る
- ⑥~⑦を漂白剤のにおいがとれるまで繰り返す
- ドライヤーでしっかりと乾かす
注意点
この方法は、通常は水で薄めて使う漂白剤を液体漂白剤に溶かして使うため、漂白作用が強く出て色落ちする場合があります。色落ちしても良い場合のみにしましょう。 漂白剤が手についてしまったら、すぐに流水で洗い流して下さい。
4.塩素系漂白剤を使う場合
*塩素系漂白剤と酸素系漂白剤を混ぜると有毒なガスが発生します。
あまり推奨できませんが、カビ取りに強力な効果を発揮するのが「塩素系漂白剤」です。 マットレスの生地を確実に傷めますし、しっかりふき取らないまま皮膚に接触すると肌荒れなどの悪影響があります。「どうしても」という時の最終手段として使ってください。 塩素系漂白剤にも様々な種類がありますが、浴室用のものは成分が強すぎます。おすすめはキッチン用です。
用意するもの
- 塩素系漂白剤(キッチン用)
- マスク
- ビニール手袋(もしくはゴム手袋)
- 歯ブラシ
- タオル数枚(不要な布や丈夫なキッチンペーパーでもOK)
- ドライヤー
手順
- 窓を開けて寝室を換気する
- マスクをしてビニール手袋(もしくはゴム手袋)をつける
- 漂白剤を歯ブラシでカビの部分に叩き込む
- カビ部分が薄くなるまで放置する(15~30分程度)
- 濡れタオルで漂白剤が付いた部分をふく
- 乾いたタオルで水分をたたきながらふき取る
- ⑤~⑥を漂白剤のにおいがとれるまで繰り返す
- ドライヤーでしっかりと乾かす
注意点
塩素系漂白剤と酸素系漂白剤を混ぜると有毒なガスが発生します。酸素系漂白剤でカビが落ちなかった場合、塩素系漂白剤をすぐそのまま使用せずに、濡れタオルのふき取りをもう一度行ってください。酸素系漂白剤をしっかり取り除くためです。もし、刺激臭を感じた時は、有毒ガスが発生しています。換気してできるだけ早くその場を離れましょう。1時間程度みて刺激臭を感じなくなったら、もう一度濡れタオルでふき取ってください。漂白剤が手についてしまったら、すぐに流水で洗い流しましょう。
5.専門業者にクリーニングを依頼する
自分ではどうしてもカビ除去が難しい……そんな時には、自宅までマットレスをクリーニングしに来てくれるサービスを検討してみましょう。個人でやるよりも効果が高いことが多いです。ただし、以下の注意点があります。
- シングルサイズで1万円前後とクリーニング料金が高い
- カビの状況によっては落とせない場合がある
- マットレスの種類によってはクリーニングできないものがある
一般的に、クリーニング業者が対応できるマットレスは以下の通り。まずはお近くの業者に問い合わせてみましょう。
マットレスの種類 | クリーニング可否 |
---|---|
高反発ウレタン マットレス | △ ※1 |
ボンネルコイル マットレス | 〇 |
ポケットコイル マットレス | 〇 |
ラテックス マットレス | × |
低反発ウレタン マットレス | × |
※1 クリーニング方法によります。お近くのクリーニング業者に問い合わせてみましょう。
マットレスのカビ予防は湿気対策が決め手
カビを防ぐためには普段からの予防が大事です。せっかく落としても、同じ環境ではまたカビが発生します。汗や皮脂アカなどがつきやすいマットレスは、カビの栄養が豊富な状態です。そこに体温のぬくもりと湿気が加われば、カビが繁殖する条件がそろってしまいます。
そのため、なによりも大事なのが湿気対策です。湿気を抑えることでカビだけでなくダニ予防にも役立ちます。以下の対策を行うことで、カビを予防しましょう。
寝室の湿気対策
- 換気をまめにする
- エアコンや除湿機で部屋の湿度を50%以下に下げる
- 寝室で洗濯物を干さない
寝室の湿度が高いと、マットレスは水分を含んでしまいます。晴れた日に換気するだけでなく、エアコンや除湿機の活用で湿気をコントロールしましょう。
マットレスの設置場所を変更
- マットレスの場所移動(床に直置きしない。壁や窓から離す)
- すのこなど通気性の良いベットフレームを使用する
マットレスを畳やフローリングに直置きしていたり、壁や窓にくっつけていると、湿気を含んでカビやすくなります。空気が通りやすいベッドフレームを設置しましょう。
マットレスのお手入れで湿気対策
- 週に一度はシーツを洗濯・乾燥(ベッドマット・ベッドパッドなども)
- シーツの洗濯中は、マットレスを立てて湿気を逃す
- 布団乾燥機を使って布団やマットレスの湿気を飛ばす
- 湿気取りシート・除湿マットなどをマットレスの下に挟む
マットレスのお手入れをまめにすることは、湿気対策だけでなく長持ちの秘訣です。どうしても難しいようであれば、除湿シートなどをマットレスに挟みましょう。決められた期間で交換することを忘れないようにしましょう。
マットレスのカビ予防は
湿気対策が決め手
カビを防ぐためには普段からの予防が大事です。せっかく落としても、同じ環境ではまたカビが発生します。汗や皮脂アカなどがつきやすいマットレスは、カビの栄養が豊富な状態です。そこに体温のぬくもりと湿気が加われば、カビが繁殖する条件がそろってしまいます。
そのため、なによりも大事なのが湿気対策です。湿気を抑えることでカビだけでなくダニ予防にも役立ちます。以下の対策を行うことで、カビを予防しましょう。
寝室の湿気対策
- 換気をまめにする
- エアコンや除湿機で部屋の湿度を50%以下に下げる
- 寝室で洗濯物を干さない
寝室の湿度が高いと、マットレスは水分を含んでしまいます。晴れた日に換気するだけでなく、エアコンや除湿機の活用で湿気をコントロールしましょう。
マットレスの設置場所を変更
- マットレスの場所移動(床に直置きしない。壁や窓から離す)
- すのこなど通気性の良いベットフレームを使用する
マットレスを畳やフローリングに直置きしていたり、壁や窓にくっつけていると、湿気を含んでカビやすくなります。空気が通りやすいベッドフレームを設置しましょう。
マットレスのお手入れで湿気対策
- 週に一度はシーツを洗濯・乾燥(ベッドマット・ベッドパッドなども)
- シーツの洗濯中は、マットレスを立てて湿気を逃す
- 布団乾燥機を使って布団やマットレスの湿気を飛ばす
- 湿気取りシート・除湿マットなどをマットレスの下に挟む
マットレスのお手入れをまめにすることは、湿気対策だけでなく長持ちの秘訣です。どうしても難しいようであれば、除湿シートなどをマットレスに挟みましょう。決められた期間で交換することを忘れないようにしましょう。
どうしてもマットレスのカビが取れない時は買い替えるのがおすすめ
これまで解説した方法でもカビを落とせない場合は、いさぎよく買い替えましょう。カビの被害は見た目だけにとどまりません。
胞子を吸い込むことにより、喘息やアレルギーを引き起こしたり、カビ毒によってガンの原因になるとも言われています。特に、赤ちゃんや子どもが使うベビー布団などは、カビを発見したら即!処分して買い替えがおすすめです。
買い替えに伴うマットレスの処分については、以下の記事で解説しています。
カビにくいマットレスは通気性が良い
見た目だけでなく、本当に怖いカビ被害。だからこそ、マットレスを選ぶときはカビが生えにくいマットレスを選びたいですね。カビは、空気中を漂い、水分があるところに定着します。湿気がこもりやすい箇所はカビやすいのです。
つまり、カビないマットレスの条件は通気性に優れていることが第一。
カビは、マットレスの表面から付着します。そのため、マットレス表面のクッション材やカバーリングの通気性も重要です。
通気性の良いマットレスを選び、さらに湿気対策をしっかりすることが、カビ防止につながります。
エマ・マットレスは、マットレス内部に空気が通る空洞を作り、通気性の良さを実現しました。カバーは通気性の良い素材を使用しているだけでなく、丸ごと取り外しができて洗濯機で洗えます。
毎日眠る場所だからこそ、ずっと清潔に保てるエマ・マットレスがおすすめです。
マットレスが体に馴染むまである程度の日数がかかります。そこでエマ・マットレスでは、100日間のお試し期間を設けました。もし、合わなかったら無料で返品可能。手数料・送料など一切かかりません。
新しいマットレスやカビにくいマットレスをお探しの方に、ぜひお試しいただきたいマットレスです。
どうしてもマットレスのカビが取れない時は買い替えるのがおすすめ
これまで解説した方法でもカビを落とせない場合は、いさぎよく買い替えましょう。カビの被害は見た目だけにとどまりません。
胞子を吸い込むことにより、喘息やアレルギーを引き起こしたり、カビ毒によってガンの原因になるとも言われています。特に、赤ちゃんや子どもが使うベビー布団などは、カビを発見したら即!処分して買い替えがおすすめです。
買い替えに伴うマットレスの処分については、以下の記事で解説しています。
カビにくいマットレスは
通気性が良い
見た目だけでなく、本当に怖いカビ被害。だからこそ、マットレスを選ぶときはカビが生えにくいマットレスを選びたいですね。カビは、空気中を漂い、水分があるところに定着します。湿気がこもりやすい箇所はカビやすいのです。
つまり、カビないマットレスの条件は通気性に優れていることが第一。
カビは、マットレスの表面から付着します。そのため、マットレス表面のクッション材やカバーリングの通気性も重要です。
通気性の良いマットレスを選び、さらに湿気対策をしっかりすることが、カビ防止につながります。
エマ・マットレスは、マットレス内部に空気が通る空洞を作り、通気性の良さを実現しました。カバーは通気性の良い素材を使用しているだけでなく、丸ごと取り外しができて洗濯機で洗えます。
毎日眠る場所だからこそ、ずっと清潔に保てるエマ・マットレスがおすすめです。
マットレスが体に馴染むまである程度の日数がかかります。そこでエマ・マットレスでは、100日間のお試し期間を設けました。もし、合わなかったら無料で返品可能。手数料・送料など一切かかりません。
新しいマットレスやカビにくいマットレスをお探しの方に、ぜひお試しいただきたいマットレスです。