蒸れにくい!通気性の良いマットレスの選び方
マットレスを選ぶとき、寝心地や価格と共に重視してほしいのが通気性。毎日かく寝汗に加え、日本は部屋の湿度や結露など、マットレスが湿りやすい環境にあります。せっかく買ったマットレスなのに、暑くて寝苦しかったり、あっという間にカビてしまったらショックですよね。購入後に後悔しないよう、通気性の良いマットレスを選ぶポイントについて確認しておきましょう。
目次
- 通気性の良いマットレスは高温多湿の日本に合う
- 通気性が良いマットレスの選び方
- エマ・マットレスはオープンセル構造
蒸れにくい!通気性の良いマットレスの選び方
マットレスを選ぶとき、寝心地や価格と共に重視してほしいのが通気性。毎日かく寝汗に加え、日本は部屋の湿度や結露など、マットレスが湿りやすい環境にあります。せっかく買ったマットレスなのに、暑くて寝苦しかったり、あっという間にカビてしまったらショックですよね。購入後に後悔しないよう、通気性の良いマットレスを選ぶポイントについて確認しておきましょう。
目次
- 通気性の良いマットレスは高温多湿の日本に合う
- 通気性が良いマットレスの選び方
- エマ・マットレスはオープンセル構造
通気性の良いマットレスは高温多湿の日本に合う
マットレスは「通気性の良さ」を売りにしているものがとても多いです。高温多湿の日本における通気性の良いマットレスのメリットは、以下の2点があげられます。
- 寝汗や体温で蒸れづらく快適に眠れる
- ダニやカビが発生しにくい
寝汗や体温で蒸れづらく快適に眠れる
人が眠りに入る時、深い睡眠であるノンレム睡眠に入る時には、体の深部体温を0.5〜1℃ほど下げる必要があります。それぞれの段階で体温調節がスムーズに行われると、寝つきが良く、熟睡感がある睡眠が得られます。
この体温調節に重要な役割を果たすのが「寝汗」。かいた寝汗は、蒸発する時に体の熱を奪うことで体温を下げます。人は一晩にコップ一杯の汗をかくといいますが、良い睡眠を取るために必要な生理現象なのです。さらに、良い睡眠を取るためには、かいた汗を素早く蒸発させる環境を作るのがポイント。その手助けとなるのが「通気性の良いマットレス」です。
もし、通気性の悪いマットレスを使っていると、寝汗はなかなか蒸発してくれません。汗が蒸発しないと、体温が下がりませんので、眠れずに熟睡もできない状態になってしまいます。特に梅雨時や夏など湿度の高い時は、汗でマットレスがべたついて寝苦しくなってしまうでしょう。もし、通気性の良いマットレスであれば、かいた汗をより早く蒸発させて体温を下げることができます。不快指数の高い日も快適に眠るためには、通気性の高いマットレスが不可欠なのです。
ダニやカビが発生しにくい
湿度の高い日本で悩ましい問題が、ダニとカビです。最近では気密性の高い住宅でエアコンを使うため、1年を通して対策を考えるべき問題となっています。
汗や皮脂アカがつきやすいマットレスは、ダニやカビの餌が豊富にある状態。それに加えて
湿度と温度が高くなると、とたんにダニやカビが発生しやすくなります。特に注意したいのは湿度です。
通気性の良いマットレスは、空気だけでなく水蒸気も通すため、マットレスに水分がこもりにくい構造になっています。内部が湿りにくい分、ダニやカビが発生しにくいのです。
通気性が良くてもカビ対策は必須
「通気性が良いというから今のマットレスにしたのに、ダニやカビが発生した!」という方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、寝室やマットレスの使い方に問題がある可能性が高いです。
何よりも大事なのは湿気対策。
まずはマットレスの置き場所を確認しましょう。
床に直置きしたり、壁や窓にピッタリとつけていませんか?ベッドフレームを使い、壁や窓からは離して設置しましょう。
その上で、普段から換気を行い、エアコンや除湿機、布団乾燥機などを使って寝室・寝具の湿度を下げてください。
マットレスを立てて干したり、掛け布団もマメに干して乾燥させましょう。
普段からのお手入れについては、以下の記事で解説しています。
ダニやカビを発生させずに長持ちさせるためには、マットレスの正しいお手入れが必要です。
通気性の良いマットレスは高温多湿の日本に合う
マットレスは「通気性の良さ」を売りにしているものがとても多いです。高温多湿の日本における通気性の良いマットレスのメリットは、以下の2点があげられます。
- 寝汗や体温で蒸れづらく快適に眠れる
- ダニやカビが発生しにくい
寝汗や体温で蒸れづらく快適に眠れる
人が眠りに入る時、深い睡眠であるノンレム睡眠に入る時には、体の深部体温を0.5〜1℃ほど下げる必要があります。それぞれの段階で体温調節がスムーズに行われると、寝つきが良く、熟睡感がある睡眠が得られます。
この体温調節に重要な役割を果たすのが「寝汗」。かいた寝汗は、蒸発する時に体の熱を奪うことで体温を下げます。人は一晩にコップ一杯の汗をかくといいますが、良い睡眠を取るために必要な生理現象なのです。さらに、良い睡眠を取るためには、かいた汗を素早く蒸発させる環境を作るのがポイント。その手助けとなるのが「通気性の良いマットレス」です。
もし、通気性の悪いマットレスを使っていると、寝汗はなかなか蒸発してくれません。汗が蒸発しないと、体温が下がりませんので、眠れずに熟睡もできない状態になってしまいます。特に梅雨時や夏など湿度の高い時は、汗でマットレスがべたついて寝苦しくなってしまうでしょう。もし、通気性の良いマットレスであれば、かいた汗をより早く蒸発させて体温を下げることができます。不快指数の高い日も快適に眠るためには、通気性の高いマットレスが不可欠なのです。
ダニやカビが発生しにくい
湿度の高い日本で悩ましい問題が、ダニとカビです。最近では気密性の高い住宅でエアコンを使うため、1年を通して対策を考えるべき問題となっています。
汗や皮脂アカがつきやすいマットレスは、ダニやカビの餌が豊富にある状態。それに加えて
湿度と温度が高くなると、とたんにダニやカビが発生しやすくなります。特に注意したいのは湿度です。
通気性の良いマットレスは、空気だけでなく水蒸気も通すため、マットレスに水分がこもりにくい構造になっています。内部が湿りにくい分、ダニやカビが発生しにくいのです。
通気性が良くてもカビ対策は必須
「通気性が良いというから今のマットレスにしたのに、ダニやカビが発生した!」という方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、寝室やマットレスの使い方に問題がある可能性が高いです。
何よりも大事なのは湿気対策。
まずはマットレスの置き場所を確認しましょう。
床に直置きしたり、壁や窓にピッタリとつけていませんか?ベッドフレームを使い、壁や窓からは離して設置しましょう。
その上で、普段から換気を行い、エアコンや除湿機、布団乾燥機などを使って寝室・寝具の湿度を下げてください。
マットレスを立てて干したり、掛け布団もマメに干して乾燥させましょう。
普段からのお手入れについては、以下の記事で解説しています。
ダニやカビを発生させずに長持ちさせるためには、マットレスの正しいお手入れが必要です。
通気性が良いマットレスの選び方
湿度の高い日本に住む以上、マットレスの通気性は必ずチェックしてほしいポイントです。しかし、肝心の「通気性が良い」マットレスはどうやって見極めたらよいのでしょうか。
ポイントは、以下の2点です。
- マットレス本体の素材
- マットレスのクッション層や表面カバーの素材
マットレス本体の素材
素材 | 通気性 |
---|---|
ボンネルコイルマットレス | ◎ |
ファイバーマットレス | ◎ |
ポケットコイルマットレス | ◯ |
高反発ウレタンマットレス | △~◯ |
低反発ウレタンマットレス | △~◯ |
ラテックスマットレス | △ |
通気性の良いマットレス素材のポイントは、マットレス内部に「すき間」があることです。
例えば、ボンネルコイルやポケットコイルは、スプリングの間が空洞になっています。
ファイバーマットレスは、その名の通り糸状のポリエチレンファイバーが絡みあった構造です。これらのマットレスは、空気が通るすき間が無数にあるので、通気性が高くなっています。
ウレタンとラテックスはどうでしょうか。
実は、ウレタン(高反発・低反発)もラテックスも、内部に無数の気孔(セル)があります。気孔があるなら通気性が良いように思えますが、その構造によって通気性は変わるので要注意です。
簡単に言うと、ウレタンとラテックスは気孔の構造によって「クローズドセル」と「オープンセル」という2つの構造があります。
「クローズドセル」構造は、気孔同士が「クローズド」つまり、閉じられています。気孔はそれぞれ独立しており、繋がっていません。そのため、空気はセルの中でこもってしまいます。ただし、クローズドセルは通気性は悪いですが、保温性・断熱性に優れています。その特性を生かして、キャンプのスリーピングマットなどアウトドアグッズとして使われることが多いです。
反対に、「オープンセル」構造は、気孔同士が「オープン」つまり、開いて繋がっています。気孔を通して内外の空気が循環するため、通気性に優れるのが特徴です。
オープンセル構造のマットレスの中には、ポケットコイルマットレスと同じくらい通気性の高いタイプもあります。
ウレタンやラテックスで通気性の良いマットレスを検討される場合は、オープンセル構造がおすすめです。
マットレスのクッション層・カバーの通気性が良いこと
マットレス本体の素材に加えて重要なのは、外側を覆っているクッション層・カバー部分の生地の通気性です。
高級なマットレスほど、最高の寝心地を追及するために、様々な素材を組み合わせた複層構造になっています。仮に内部がポケットコイルで通気性が良いものでも、肌に触れる素材の通気性が悪かったら意味がありません。
ショールームや店舗は、常に空調がきいた快適な環境です。しかし、自宅の湿度では同じ寝心地を得られないかもしれません。本体だけでなく、クッション素材や、詰め物の通気性もあわせて確認してみてください。
マットレスのカバーは、汗や湿気を逃がすため、基本的には通気性の高いものが使われているはずですが、念のためチェックしましょう。さらに言えば、マットレスのカバーは取り外しできるタイプが望ましいです。普段から洗濯して汗汚れなどを落とせるので、より清潔に保てます。
通気性が良いマットレスの選び方
湿度の高い日本に住む以上、マットレスの通気性は必ずチェックしてほしいポイントです。しかし、肝心の「通気性が良い」マットレスはどうやって見極めたらよいのでしょうか。
ポイントは、以下の2点です。
- マットレス本体の素材
- マットレスのクッション層や表面カバーの素材
マットレス本体の素材
素材 | 通気性 |
---|---|
ボンネルコイルマットレス | ◎ |
ファイバーマットレス | ◎ |
ポケットコイルマットレス | ◯ |
高反発ウレタンマットレス | △~◯ |
低反発ウレタンマットレス | △~◯ |
ラテックスマットレス | △ |
通気性の良いマットレス素材のポイントは、マットレス内部に「すき間」があることです。
例えば、ボンネルコイルやポケットコイルは、スプリングの間が空洞になっています。
ファイバーマットレスは、その名の通り糸状のポリエチレンファイバーが絡みあった構造です。これらのマットレスは、空気が通るすき間が無数にあるので、通気性が高くなっています。
ウレタンとラテックスはどうでしょうか。
実は、ウレタン(高反発・低反発)もラテックスも、内部に無数の気孔(セル)があります。気孔があるなら通気性が良いように思えますが、その構造によって通気性は変わるので要注意です。
簡単に言うと、ウレタンとラテックスは気孔の構造によって「クローズドセル」と「オープンセル」という2つの構造があります。
「クローズドセル」構造は、気孔同士が「クローズド」つまり、閉じられています。気孔はそれぞれ独立しており、繋がっていません。そのため、空気はセルの中でこもってしまいます。ただし、クローズドセルは通気性は悪いですが、保温性・断熱性に優れています。その特性を生かして、キャンプのスリーピングマットなどアウトドアグッズとして使われることが多いです。
反対に、「オープンセル」構造は、気孔同士が「オープン」つまり、開いて繋がっています。気孔を通して内外の空気が循環するため、通気性に優れるのが特徴です。
オープンセル構造のマットレスの中には、ポケットコイルマットレスと同じくらい通気性の高いタイプもあります。
ウレタンやラテックスで通気性の良いマットレスを検討される場合は、オープンセル構造がおすすめです。
マットレスのクッション層・カバーの通気性が良いこと
マットレス本体の素材に加えて重要なのは、外側を覆っているクッション層・カバー部分の生地の通気性です。
高級なマットレスほど、最高の寝心地を追及するために、様々な素材を組み合わせた複層構造になっています。仮に内部がポケットコイルで通気性が良いものでも、肌に触れる素材の通気性が悪かったら意味がありません。
ショールームや店舗は、常に空調がきいた快適な環境です。しかし、自宅の湿度では同じ寝心地を得られないかもしれません。本体だけでなく、クッション素材や、詰め物の通気性もあわせて確認してみてください。
マットレスのカバーは、汗や湿気を逃がすため、基本的には通気性の高いものが使われているはずですが、念のためチェックしましょう。さらに言えば、マットレスのカバーは取り外しできるタイプが望ましいです。普段から洗濯して汗汚れなどを落とせるので、より清潔に保てます。
エマ・マットレスはオープンセル構造
エマのマットレスは、高反発ウレタンマットレスです。
もちろん、通気性の高いオープンセル構造。従来のオープンセルよりも通気性が高いウレタン素材を独自で開発しました。熱や湿気がこもるのを防ぎます。
マットレスのカバー素材は、速乾性に優れ、カビや湿気に強い繊維を採用。寝汗をかいてもすぐに乾きます。睡眠中の体温上昇を防ぎ、一晩中サラッとした寝心地です。さらに、カバーは丸ごと外せて、そのまま洗濯機で洗えます。いつも清潔なベッドで眠りたい方にはピッタリです。
ショールームや店舗で試ししてみても、寝つきが良いか、熟睡できるかなど、実際に寝てみた時の通気性の良さまではわかりませんよね。そこで、エマ・マットレスでは自宅で実際に睡眠を取って確認できる「お試し期間」を設けました。期間は、体がマットレスに馴染むまでかかる時間を考えて、ゆとりのある100日間。もし合わなかったら、無料で回収し全額返金いたします。送料、手数料といった負担は一切ありません。
今までなかなか眠りにつけなかった方は、もしかすると入眠時やノンレム睡眠に入るときの体温調節がうまくいっていないのかもしれません。エマ・マットレスをお試しいただいて、寝汗に困らない快適な寝心地を手に入れてみませんか?
エマ・マットレスはオープンセル構造
エマのマットレスは、高反発ウレタンマットレスです。
もちろん、通気性の高いオープンセル構造。従来のオープンセルよりも通気性が高いウレタン素材を独自で開発しました。熱や湿気がこもるのを防ぎます。
マットレスのカバー素材は、速乾性に優れ、カビや湿気に強い繊維を採用。寝汗をかいてもすぐに乾きます。睡眠中の体温上昇を防ぎ、一晩中サラッとした寝心地です。さらに、カバーは丸ごと外せて、そのまま洗濯機で洗えます。いつも清潔なベッドで眠りたい方にはピッタリです。
ショールームや店舗で試ししてみても、寝つきが良いか、熟睡できるかなど、実際に寝てみた時の通気性の良さまではわかりませんよね。そこで、エマ・マットレスでは自宅で実際に睡眠を取って確認できる「お試し期間」を設けました。期間は、体がマットレスに馴染むまでかかる時間を考えて、ゆとりのある100日間。もし合わなかったら、無料で回収し全額返金いたします。送料、手数料といった負担は一切ありません。
今までなかなか眠りにつけなかった方は、もしかすると入眠時やノンレム睡眠に入るときの体温調節がうまくいっていないのかもしれません。エマ・マットレスをお試しいただいて、寝汗に困らない快適な寝心地を手に入れてみませんか?