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畳の上にマットレスを直置きしても大丈夫?
和室ベッドの注意点

畳の上にマットレスを直置きしても大丈夫?和室ベッドの注意点

畳の上にマットレスを直置きできないか気になっていますね。残念ながら、畳の上にマットレスを敷きっぱなしにするのはおすすめできません。畳は通気性と湿度調整ができますが、湿気は完全に逃がせないので、マットレスや畳にカビが発生してしまう可能性があります。

しかし、毎日マットレスを動かして、溜まった湿気を逃すのは少し大変ですよね。この記事では、畳の上にマットレスを直置きできない理由を踏まえ、その対策やおすすめのマットレスをご紹介します。

適切な除湿対策を知り、畳に直置きできるマットレスを選べば、敷きっぱなしにしてもカビが発生する可能性が低くなります。

目次

  • ふつうのマットレスは畳の上に直置きできない
  • 畳の上でも置けるマットレスの特徴
  • エマ・マットレスは25cmの分厚さと通気性を両立したマットレス
  • 畳の上にふつうのマットレスを置いてもカビが生えない方法
  • 畳の上にマットレスを直置きするなら除湿対策をしよう

畳の上にマットレスを直置きしても大丈夫?和室ベッドの注意点

畳の上にマットレスを直置きしても大丈夫?和室ベッドの注意点

畳の上にマットレスを直置きできないか気になっていますね。残念ながら、畳の上にマットレスを敷きっぱなしにするのはおすすめできません。畳は通気性と湿度調整ができますが、湿気は完全に逃がせないので、マットレスや畳にカビが発生してしまう可能性があります。

しかし、毎日マットレスを動かして、溜まった湿気を逃すのは少し大変ですよね。この記事では、畳の上にマットレスを直置きできない理由を踏まえ、その対策やおすすめのマットレスをご紹介します。

適切な除湿対策を知り、畳に直置きできるマットレスを選べば、敷きっぱなしにしてもカビが発生する可能性が低くなります。

目次

  • ふつうのマットレスは畳の上に直置きできない
  • 畳の上でも置けるマットレスの特徴
  • 25cmの分厚さと通気性を両立したマットレス
  • 畳の上にふつうのマットレスを置いてもカビが生えない方法
  • 畳の上にマットレスを直置きするなら除湿対策をしよう

ふつうのマットレスは
畳の上に直置きできない

ふつうのマットレスは 畳の上に直置きできない

畳の上にマットレスを直置きするのはおすすめできません。畳は通気性や湿度調整に優れていますが、マットレスを敷きっぱなしにしておくと、カビを発生させる可能性があります。

人間は寝ている間にコップ一杯分の汗をかき、その一部は湿気となってマットレスの下に溜まります。畳は湿気を吸収できますが、吸湿した湿気は定期的に逃さないといけません。長期間敷きっぱなしにしておくと、マットレスと畳の間に湿気が溜まり続け、畳が吸収できる量を超えてしまうと、カビが発生してしまいます。

また、湿気はダニが繁殖する原因にもなります。一般的に、湿度65%以上がダニの繁殖しやすい環境です。マットレスが敷きっぱなしのままだと、溜まった湿気が逃げないので、ダニが繁殖しやすくなります。

加えて、寝てる間に落ちた髪の毛や垢がダニの餌になるので、一度繁殖してしまうと、アレルギーや感染症を発症させてしまうかもしれません。したがって、一般的なマットレスを畳の上に時置きするなら、定期的な換気と掃除が必要です。

ふつうのマットレスは
畳の上に直置きできない

ふつうのマットレスは 畳の上に直置きできない

畳の上にマットレスを直置きするのはおすすめできません。畳は通気性や湿度調整に優れていますが、マットレスを敷きっぱなしにしておくと、カビを発生させる可能性があります。

人間は寝ている間にコップ一杯分の汗をかき、その一部は湿気となってマットレスの下に溜まります。畳は湿気を吸収できますが、吸湿した湿気は定期的に逃さないといけません。長期間敷きっぱなしにしておくと、マットレスと畳の間に湿気が溜まり続け、畳が吸収できる量を超えてしまうと、カビが発生してしまいます。

また、湿気はダニが繁殖する原因にもなります。一般的に、湿度65%以上がダニの繁殖しやすい環境です。マットレスが敷きっぱなしのままだと、溜まった湿気が逃げないので、ダニが繁殖しやすくなります。

加えて、寝てる間に落ちた髪の毛や垢がダニの餌になるので、一度繁殖してしまうと、アレルギーや感染症を発症させてしまうかもしれません。したがって、一般的なマットレスを畳の上に時置きするなら、定期的な換気と掃除が必要です。

畳の上でも置けるマットレスの特徴

畳の上でも置けるマットレスの特徴

マットレスを畳の上に直置きしたいなら、直置きに適したマットレスを選ぶのも重要です。以下の3つのいずれかを満たしているマットレスを選ぶといいでしょう。

  • 通気性が高いマットレス
  • 15cm以上のマットレス
  • 移動させやすいマットレス

1. 通気性が高いマットレス

通気性が高いマットレスを選べば、畳の上にマットレスを敷きっぱなしにしていても、カビが発生する可能性を抑えられます。マットレスには主に以下の4つの素材が使われおり、それぞれ通気性が異なります。

  • ウレタン
  • コイル
  • ラテックス
  • ファイバー

通気性に最も優れているのはファイバー素材のマットレスですが、通気性が高い故に保温性が低いです。コイル製のマットレスも通気性が高いですが、硬すぎて寝心地が悪くなる可能性があり、湿気が溜まり続けるとコイルを痛めてしまいます。ウレタンやラテックス素材のマットレスは通気性は低いですが、最近は通気性を確保したマットレスもあります。

2. 15cm以上のマットレス

畳の上にマットレスを直置きする場合は、最低でも15cm以上のマットレスを選びましょう。それ以下のマットレスを選んでしまうと、底つき感を感じて寝心地が悪くなってしまうからです。

底つき感を一番感じにくいマットレスは、ウレタンやコイル素材です。いずれも20cm以上の高さがあるものが多く、適度な反発性があり快適な寝心地を確保してくれます。ラテックスやファイバー素材で15cm以上あるマットレスもありますが、価格が高くなってしまいます。

3. 移動させやすいマットレス

マットレスを直置きすると湿気を逃せないので、可能であれば毎朝、最低でも1週間に1度は床とマットレスを離し、湿気を逃しつつ、マットレスを乾かす必要があります。したがって、移動させられるように、比較的軽く取手が付いているマットレスを選ぶと良いでしょう。

マットレスを持ち運ぶのは大変という方は、折りたたみできるマットレスを選ぶといいでしょう。一人暮らしで、お部屋の広さに限りがある方におすすめです。ただし、折りたためるマットレスは厚さが十分でないものが多く、底つき感を感じてしまうかもしれません。ある程度の厚さが欲しい場合は、マットレストッパーを重ねたり、切れ込みがあるマットレスを選ぶことで、底つき感と湿気対策の両方が可能です。

畳の上でも置けるマットレスの特徴

畳の上でも置けるマットレスの特徴

マットレスを畳の上に直置きしたいなら、直置きに適したマットレスを選ぶのも重要です。以下の3つのいずれかを満たしているマットレスを選ぶといいでしょう。

  • 通気性が高いマットレス
  • 15cm以上のマットレス
  • 移動させやすいマットレス

1. 通気性が高いマットレス

通気性が高いマットレスを選べば、畳の上にマットレスを敷きっぱなしにしていても、カビが発生する可能性を抑えられます。マットレスには主に以下の4つの素材が使われおり、それぞれ通気性が異なります。

  • ウレタン
  • コイル
  • ラテックス
  • ファイバー

通気性に最も優れているのはファイバー素材のマットレスですが、通気性が高い故に保温性が低いです。コイル製のマットレスも通気性が高いですが、硬すぎて寝心地が悪くなる可能性があり、湿気が溜まり続けるとコイルを痛めてしまいます。ウレタンやラテックス素材のマットレスは通気性は低いですが、最近は通気性を確保したマットレスもあります。

2. 15cm以上のマットレス

畳の上にマットレスを直置きする場合は、最低でも15cm以上のマットレスを選びましょう。それ以下のマットレスを選んでしまうと、底つき感を感じて寝心地が悪くなってしまうからです。

底つき感を一番感じにくいマットレスは、ウレタンやコイル素材です。いずれも20cm以上の高さがあるものが多く、適度な反発性があり快適な寝心地を確保してくれます。ラテックスやファイバー素材で15cm以上あるマットレスもありますが、価格が高くなってしまいます。

3. 移動させやすいマットレス

マットレスを直置きすると湿気を逃せないので、可能であれば毎朝、最低でも1週間に1度は床とマットレスを離し、湿気を逃しつつ、マットレスを乾かす必要があります。したがって、移動させられるように、比較的軽く取手が付いているマットレスを選ぶと良いでしょう。

マットレスを持ち運ぶのは大変という方は、折りたたみできるマットレスを選ぶといいでしょう。一人暮らしで、お部屋の広さに限りがある方におすすめです。ただし、折りたためるマットレスは厚さが十分でないものが多く、底つき感を感じてしまうかもしれません。ある程度の厚さが欲しい場合は、マットレストッパーを重ねたり、切れ込みがあるマットレスを選ぶことで、底つき感と湿気対策の両方が可能です。

25cmの分厚さと通気性を両立した
エマ・マットレス

25cmの分厚さと通気性を両立した エマ・マットレス

エマ・マットレスは、底つき感を感じさせない厚さ25cmのマットレスです。3層構造にすることで、心地よい寝心地、圧力分散、通気性を両立させ、畳の上に直置きしても比較的カビにくい構造になっています。但し、ずっと敷きっぱなしにするとどうしても湿気が溜まってくるので、壁に立てかけるか、すのこを敷くか、ベッドフレームに置く必要はあります。

また、折りたたみはできませんが、マットレスカバーに取手が付いており、女性でも簡単に位置の移動や壁に立てかけられます。100日間のトライアル期間も設けており、もし身体に合わなくても返品できます。一度あなたのお家の畳に合うか試してみませんか?

エマ・マットレス

25cmの分厚さと通気性を両立した
エマ・マットレス

25cmの分厚さと通気性を両立した エマ・マットレス

エマ・マットレスは、底つき感を感じさせない厚さ25cmのマットレスです。3層構造にすることで、心地よい寝心地、圧力分散、通気性を両立させ、畳の上に直置きしても比較的カビにくい構造になっています。但し、ずっと敷きっぱなしにするとどうしても湿気が溜まってくるので、壁に立てかけるか、すのこを敷くか、ベッドフレームに置く必要はあります。

また、折りたたみはできませんが、マットレスカバーに取手が付いており、女性でも簡単に位置の移動や壁に立てかけられます。100日間のトライアル期間も設けており、もし身体に合わなくても返品できます。一度あなたのお家の畳に合うか試してみませんか?

畳の上にふつうのマットレスを置いても
カビが生えない方法

畳の上にふつうのマットレスを置いても カビが生えない方法

もし、畳の上に一般的なマットレスを直置きしたいなら、以下3つの対策のうち、いずれかを行いましょう。

  • 定期的に位置を移動させたり、壁に立てかける
  • マットレスを動かしたくない場合はすのこを使う
  • インテリアもこだわりたい方はローベッドの上に敷く

1. 定期的に位置を移動させたり、壁に立てかける

畳の上にマットレスを直置きする場合は、可能であれば毎朝起きた後にマットレスを移動させたり、壁に立てかけるなどして、湿気を逃しましょう。畳は通気性や湿度調整ができますが、湿気を完全に逃せる訳ではありません。

毎日マットレスを動かすのが大変な方は、マットレスの下に除湿シートを敷いておきましょう。除湿シートは湿気を吸収してくれる敷物です。マットレスや畳に湿気が溜まるのを防ぎ、カビの発生を抑えてくれます。

ただし、除湿シートが吸収できる湿気にも限界がありますので、だいたい1週間が経過したら、除湿パッドを天日干ししておきましょう。干すタイミングを教えてくれるセンターが付いている除湿シートを使えば、いつ干したらいいのか迷うこともありません。

2. マットレスを動かしたくない場合はすのこを使う

マットレスを動かしたくない方は、マットレスの下にすのこを敷きましょう。すのこを敷くことで畳の間に空間を作り、湿気を外に逃しやすくなります。木製のすのこを選ぶと畳の雰囲気を損ねることはありません。

ただし、すのこを選ぶ際は、以下の2つの注意点があります。

  • 畳を凹ませたり傷つける
  • ギシギシ音が鳴りやすい

すのこは畳との間に空間を作るのが目的なので、畳との設置面は桟木だけです。つまり、体重が桟木にかかり、畳を凹ませたり、傷つける可能性があります。もし畳を傷つけたくない場合は、畳との設置面に布を挟んでおいたり、裏面に傷防止の素材が使われたすのこを選ぶといいでしょう。

また、安価な木製のすのこを使ってしまうと、寝返りの時に「ギシギシ」と音が鳴るかもしれません。ギシギシ音は不快に感じやすく、睡眠の妨げになる音です。檜などの丈夫な木材や太い木材を使っているものを選びましょう。

3. インテリアもこだわりたい方はローベッドの上に敷く

もし和室のインテリアもこだわりたい方は、ローベッドの上に敷くといいでしょう。ローベッドを置けば、和室の雰囲気を活かしつつ、マットレスの直置きが可能です。実際、和室があるホテルや旅館の多くは、ローベットを採用しています。

和室でローベットを使う際のポイントは、畳との間に空間を確保でき、柱が太いものを選ぶことです。畳とベッドが密着しているローベッドだと湿気を全く逃がせず、カビが発生してしまうかもしれません。また、ベッドの足が細いと、畳を凹ませてたり畳を傷つけしまいます。

畳の上にふつうのマットレスを置いてもカビが生えない方法

畳の上にふつうのマットレスを置いても カビが生えない方法

もし、畳の上に一般的なマットレスを直置きしたいなら、以下3つの対策のうち、いずれかを行いましょう。

  • 定期的に位置を移動させたり、壁に立てかける
  • マットレスを動かしたくない場合はすのこを使う
  • インテリアもこだわりたい方はローベッドの上に敷く

1. 定期的に移動させたり、壁に立てかける

畳の上にマットレスを直置きする場合は、可能であれば毎朝起きた後にマットレスを移動させたり、壁に立てかけるなどして、湿気を逃しましょう。畳は通気性や湿度調整ができますが、湿気を完全に逃せる訳ではありません。

毎日マットレスを動かすのが大変な方は、マットレスの下に除湿シートを敷いておきましょう。除湿シートは湿気を吸収してくれる敷物です。マットレスや畳に湿気が溜まるのを防ぎ、カビの発生を抑えてくれます。

ただし、除湿シートが吸収できる湿気にも限界がありますので、だいたい1週間が経過したら、除湿パッドを天日干ししておきましょう。干すタイミングを教えてくれるセンターが付いている除湿シートを使えば、いつ干したらいいのか迷うこともありません。

2. 動かしたくない場合はすのこを使う

マットレスを動かしたくない方は、マットレスの下にすのこを敷きましょう。すのこを敷くことで畳の間に空間を作り、湿気を外に逃しやすくなります。木製のすのこを選ぶと畳の雰囲気を損ねることはありません。

ただし、すのこを選ぶ際は、以下の2つの注意点があります。

  • 畳を凹ませたり傷つける
  • ギシギシ音が鳴りやすい

すのこは畳との間に空間を作るのが目的なので、畳との設置面は桟木だけです。つまり、体重が桟木にかかり、畳を凹ませたり、傷つける可能性があります。もし畳を傷つけたくない場合は、畳との設置面に布を挟んでおいたり、裏面に傷防止の素材が使われたすのこを選ぶといいでしょう。

また、安価な木製のすのこを使ってしまうと、寝返りの時に「ギシギシ」と音が鳴るかもしれません。ギシギシ音は不快に感じやすく、睡眠の妨げになる音です。檜などの丈夫な木材や太い木材を使っているものを選びましょう。

3. インテリアもこだわりたい方はローベッドの上に敷く

もし和室のインテリアもこだわりたい方は、ローベッドの上に敷くといいでしょう。ローベッドを置けば、和室の雰囲気を活かしつつ、マットレスの直置きが可能です。実際、和室があるホテルや旅館の多くは、ローベットを採用しています。

和室でローベットを使う際のポイントは、畳との間に空間を確保でき、柱が太いものを選ぶことです。畳とベッドが密着しているローベッドだと湿気を全く逃がせず、カビが発生してしまうかもしれません。また、ベッドの足が細いと、畳を凹ませてたり畳を傷つけしまいます。

畳の上にマットレスを直置き
除湿対策をしましょう

また、湿気を逃しやすいマットレスを選ぶのも重要です。通気性が高い素材が使われおり、底付き感がない厚さ15cm以上のマットレスを選びましょう。例えばエマ・マットレスは、3層構造になっており、一番下の層は通気性の高い素材を採用しています。25cmの厚みで底付き感が無く、できるかぎり湿気を逃ししながら、快適な寝心地を提供します。せっかくのこの機会に、エマ・マットレスを使ってみませんか?

エマ・マットレス

畳の上にマットレスを敷きっぱなしにすると、畳やマットレスにカビが発生してしまう可能性があります。カビが発生しないよう、適切な湿気対策と寝心地と通気性が両立したマットレスを選びましょう。

畳の上にマットレスを直置き
除湿対策をしましょう

また、湿気を逃しやすいマットレスを選ぶのも重要です。通気性が高い素材が使われおり、底付き感がない厚さ15cm以上のマットレスを選びましょう。例えばエマ・マットレスは、3層構造になっており、一番下の層は通気性の高い素材を採用しています。25cmの厚みで底付き感が無く、できるかぎり湿気を逃ししながら、快適な寝心地を提供します。せっかくのこの機会に、エマ・マットレスを使ってみませんか?

畳の上にマットレスを敷きっぱなしにすると、畳やマットレスにカビが発生してしまう可能性があります。カビが発生しないよう、適切な湿気対策と寝心地と通気性が両立したマットレスを選びましょう。