マットレスカバーは本当に必要？正しい使い方

マットレスカバーは、快適な睡眠を取るために必要不可欠なものです。とはいえ、マットレスカバーがどんなものか、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。この記事では、マットレスカバーの役割や使い方についてご紹介します。マットレスカバーの必要性を理解して、快適な睡眠環境作りに役立てましょう。

目次

• マットレスカバーとは
• 清潔に使い続けるためにマットレスカバーは必要
• マットレスカバーの使い方
• マットレスカバーの種類
• マットレスと洗えるカバーがセットになったエマ・マットレス

マットレスカバーとは

マットレスカバーとは、マットレスを覆う敷物(シーツ)のこと。その役割は、汗取りや汚れからマットレスを守ることです。マットレス自体を洗えなくても、カバーを洗うだけでマットレスを清潔に保てるので、心地よく眠れます。マットレスカバーは、普段、布団で寝ている方にとっての布団カバーや敷きカバーのようなものです。

清潔に使い続けるためにマットレスカバーは必要

丸洗いできないマットレスを清潔に保つためには、マットレスカバーが必要です。マットレスカバーの中には防水タイプもあり、お子様のおねしょ対策にも役立ちます。 マットレスは、寝ている間の汗や皮脂による汚れ、体の表面に付着したホコリや花粉などによって見た目以上に汚れてしまうものです。

シーツなしでマットレスに寝ると、汗や皮脂が直接ついてしまうため、雑菌やダニが繁殖する可能性が高まります。また、汗を吸うカバーがないとマットレスが蒸れやすいので、寝苦しく感じてしまうでしょう。 表面についた汚れは自分で対処できても、奥まで染み込んだ汚れはプロにお手入れを頼むしかありません。

汚れるたびにクリーニングに出すわけにはいかないので、普段からカバーを使用して汗や汚れを防ぐことが大切です。

マットレスカバーの使い方

具体的なマットレスカバーの使い方は以下の2つです。

• ベッドパッドや敷きパッドと併用する
• 週に1度は洗濯する

マットレスカバーは、正しい使い方をすることでマットレスの劣化を防ぎ、きれいな状態を維持できます。毎日、寝心地の良い睡眠のためには欠かせません。

ベッドパッドや敷きパッドと併用する

マットレスカバーは、ベッドパッドや敷きパッドのような寝具と併用するのが一般的。カバーだけでは、マットレスに付く汚れを全て防ぐことができないためです。他の寝具と併用することで、マットレスを良い状態に保ち、心地良い睡眠へと導きます。

ベッドパッドや敷きパッドについて簡単に説明すると、ベッドパッドはマットレスを保護して劣化やへたりを防ぐ寝具です。厚みがあるベッドパッドなら、好みに応じて柔らかめや固めの寝心地に変えるはたらきもあります。

一方、敷きパッドはベッドの上に置いて直接肌に触れるように使い、温度調整や肌触りを変える役割を持つ寝具です。夏はひんやり素材、冬はふかふかの素材と季節に応じて使い分けると快眠しやすいでしょう。

ベッドパッドと敷きパッドは、以下の順番で使います。

• マットレス、ベッドパット、シーツの順
• マットレス、シーツ、敷きパットの順

「敷きパッドだけでカバーはいらない」という方もいますが、あまり推奨されていません。敷きパッドはゴムで四隅を固定するため、寝返りでパッドがめくれてしまい、マットレスが汚れる可能性が高いです。ズレた敷きパッドとマットレスとの間にホコリが入り、汚れが蓄積することも考えられます。敷きパッドだけでは、マットレスの汚れ防止には意味をなさないので、シーツを被せたうえで敷きパッドを使うのがおすすめです。

週に1度は洗濯する

マットレスカバーには汗や皮脂が付着するので、定期的に洗濯することが必須です。人間は一晩でコップ1杯程度の汗をかきます。洗わずに放っておくと、雑菌やダニが繁殖する可能性が高いため、最低でも週に1度は洗濯しましょう。洗濯ネットを利用すると、カバーが傷みを防いで長く使い続けられますよ。

マットレスカバーの種類

マットレスカバーには、大きく分けると「ボックスシーツ」と「フラットシーツ」の2種類があります。他には「マットレスプロテクター」と呼ばれる、マットレスの保護に特化した寝具も最近見られるようになりました。カバー選びをスムーズにするため、それぞれの特徴や違いについて確認しておきましょう。

ボックスシーツ

ボックスシーツは、底面にあるゴムによってマットレスを固定するシーツです。四隅にゴムがあるタイプと、底面にぐるりと円状にゴムがついたタイプがあります。ゴムを使用するためシーツがずれることなく、足つきマットレスにも対応可能です。

フラットシーツと比較するとセットが簡単で、バリエーションが多いため、おしゃれなデザインから選びたい人にもおすすめです。

シングルやセミダブル、ダブルといったサイズだけでなく、マットレスの厚みにも注意して選びましょう。 中には、三つ折りマットレスのような折りたたみ式に向いた、ファスナー式のシーツもあります。

フラットシーツ

フラットシーツは、大きな一枚の布です。マットレスを包み、余った部分を底面にはさみこんで固定します。マットレスだけでなく、敷布団やソファのカバーとしても使用可能です。マットレスの上下左右の位置に回ってセットするため、面倒に感じるかもしれません。しかしその分、シワを作らずきれいなベッドメイキングができます。ずれ防止のために、マットレスの厚みよりも15〜20cmほど折り返しの長さのあるフラットシーツを購入するといいでしょう。

例えば、シングルサイズ（幅97cm・長さ195cm・マットレスの厚み25cmの場合）
幅 ：（幅）97cm＋（マットレスの高さ）25cm×2  ＋（折り返し）20cm×2  =  187cm以上
長さ：（長さ）195cm＋（マットレスの高さ）25cm×2  ＋（折り返し）20cm×2  =  285cm以上

マットレスプロテクター

マットレスプロテクターはマットレスの上に敷く寝具で、マットレスを保護するために使います。シーツとの大きな違いは、「防水」「防ダニ」加工されている素材を使用している点です。寝汗や汚れによる劣化やカビ、ダニの発生を防ぎます。アレルギーが気になる方や湿気が気になる方、おねしょをする年齢のお子様がいる家庭におすすめです。

シーツとは違い、直接肌に触れることを想定して作られていませんので、上からシーツを被せて使用しましょう。商品によっては、クッション性のある素材を使用しているため、寝心地が改善されたりへたりを抑えたりする効果があります。

マットレスと洗えるカバーがセットになったエマ・マットレス

一般的なマットレスは、カバーをつけて使うことが前提となっています。 そのため、マットレスだけ購入しても、そのまま使うことは推奨されていません。

エマのマットレスは、マットレスだけでなく、洗濯機で洗えるカバーがセットになっているため、届いてすぐご使用いただけます。カバーには、湿気を逃しやすく伸縮性のある素材を使用しており、ファスナーで固定されているのでどんな寝方でもずれる心配はありません。汚れが気になる前に、取り外して洗濯機で洗えます。通気性の良い素材なので、乾くのが早いのもポイント。毎日眠る場所だからこそ、清潔で心地よい睡眠環境をキープできるエマ・マットレスがおすすめです。

マットレスは体になじむまである程度の日数がかかります。 そこでエマ・マットレスでは、100日間のお試し期間を設けました。 購入後に万が一「体に合わない」と感じたら、無料で回収し代金を全額返金いたします。返品の際は送料や手数料といった負担は一切ありません。この機会にマットレスごと買い替えませんか？